山形の地酒【純米大吟醸】飲み比べ！くどき上手＆白露垂珠を徹底レビュー

山形の地酒【純米大吟醸】飲み比べレビュー！くどき上手＆白露垂珠を徹底解剖

今回は、山形県鶴岡市のふるさと納税返礼品としても人気の高い、「くどき上手」と「白露垂珠」の純米大吟醸飲み比べセットを徹底レビューしていきます。

どちらも山形県産の酒米「出羽燦々」を39%まで磨き上げた、贅沢な純米大吟醸。

日本酒好きならずとも、一度は味わってみたい銘柄ではないでしょうか。

私も実際に飲み比べてみて、それぞれの個性と魅力にすっかり魅了されました。

この記事では、それぞれの味わいの特徴はもちろん、おすすめの飲み方や合う料理まで、詳しくご紹介します。

山形の地酒、特に純米大吟醸に興味がある方、ふるさと納税で美味しい日本酒を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「くどき上手」と「白露垂珠」、まずは基本情報をチェック！

まずは、「くどき上手」と「白露垂珠」それぞれの基本情報を見ていきましょう。

くどき上手純米大吟醸出羽燦々39
- 製造元：亀の井酒造
- 原料米：出羽燦々
- 精米歩合：39%
- アルコール度数：16度
- 特徴：華やかな香りと、上品でフルーティーな味わいが特徴。
白露垂珠純米大吟醸出羽燦々39
- 製造元：竹の露酒造店
- 原料米：出羽燦々
- 精米歩合：39%
- アルコール度数：16度
- 特徴：穏やかな香りと、米の旨みがしっかりと感じられる、バランスの取れた味わい。

どちらも同じ出羽燦々を39%まで磨いていますが、製造元が異なるため、味わいには明確な違いがあります。

いざ、飲み比べ！それぞれの味わいを徹底レビュー

それでは、実際に飲み比べて、それぞれの味わいを詳しくレビューしていきましょう。

まずは、「くどき上手」から。

グラスに注ぐと、まるで白桃やマスカットのような、華やかでフルーティーな香りが広がります。

口に含むと、香りの印象そのままに、上品な甘みと酸味がバランス良く広がります。

後味はすっきりとしていて、キレが良いのが特徴です。

まるでデザートワインのように、優雅な気分にさせてくれる一本です。

続いて、「白露垂珠」をテイスティング。

こちらは、「くどき上手」に比べると、香りは穏やか。

米の旨みがふわりと感じられる、優しい香りです。

口に含むと、まろやかな口当たりで、米の甘みと旨みがじわっと広がります。

酸味は控えめで、全体的にバランスが良く、飲みやすい印象です。

食中酒としても、ゆっくりと味わいたい一本です。

飲み比べた感想：それぞれの個性が光る、至福のひととき

「くどき上手」は、華やかでフルーティーな香りが印象的で、まるでデザートのような感覚で楽しめる純米大吟醸でした。

一方、「白露垂珠」は、米の旨みがしっかりと感じられ、バランスの取れた味わいで、食中酒としても楽しめる万能な純米大吟醸でした。

どちらも甲乙つけがたい美味しさで、飲み比べを通して、それぞれの個性を堪能することができました。

おすすめの飲み方と、合う料理

それぞれの純米大吟醸に合う、おすすめの飲み方と料理をご紹介します。

くどき上手純米大吟醸出羽燦々39
- おすすめの飲み方：冷酒
- 合う料理：白身魚の刺身、フルーツ、チーズ
華やかな香りを最大限に楽しむために、冷酒でいただくのがおすすめです。

白身魚の刺身や、フルーツ、チーズなどと合わせると、より一層美味しくいただけます。
白露垂珠純米大吟醸出羽燦々39
- おすすめの飲み方：冷酒、常温
- 合う料理：焼き魚、煮物、和食全般
冷酒はもちろん、常温でも美味しくいただけます。

焼き魚や煮物など、和食全般と相性が良く、食中酒として楽しむのがおすすめです。