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今回は、10年熟成の米焼酎「無言」40度を実際に試飲してレビューしていきます。
芳醇な香りが特徴とのことですが、一体どんな味わいなのでしょうか?
じっくりとテイスティングして、その魅力を余すところなくお伝えしたいと思います。
「無言」は、熊本県にある繊月酒造さんが造られている米焼酎です。
米焼酎といえば、すっきりとした飲み口のイメージがありますが、「無言」は10年という長い年月をかけて熟成されているのが特徴です。
熟成によって、一体どんな変化が生まれているのでしょうか?
期待が高まりますね。
まずは、商品の基本情報から見ていきましょう。
- 商品名:10年長期熟成古酒 無言 米焼酎 40度
- 内容量:300ml
- アルコール度数:40度
- 原材料:米、米麹
- 製造元:繊月酒造株式会社(熊本県)
アルコール度数は40度と高めですが、熟成によってまろやかになっていることを期待します。
それでは、実際に「無言」をテイスティングしてみましょう。
まずは、香りから。
グラスに鼻を近づけると、ふわりと甘く、香ばしい香りが広がります。
例えるなら、カラメルのような、メープルのような、そんな奥行きのある甘さでしょうか。
米焼酎特有のツンとしたアルコール感はほとんどありません。
10年の熟成期間が、香りに深みを与えているのがよく分かります。
次に、一口含んでみます。
口に含んだ瞬間、香りの印象そのままの、まろやかな甘みが広がります。
舌触りも非常に滑らかで、アルコール度数の高さを感じさせません。
喉を通る時には、ほんのりとした温かさが残ります。
余韻も長く、口の中に芳醇な香りがいつまでも漂います。
これは、じっくりと時間をかけて味わいたい焼酎ですね。
「無言」のおすすめの飲み方をいくつかご紹介します。
- ストレート:まずはストレートで、熟成された米焼酎本来の味わいをじっくりと楽しんでみてください。
- ロック:大きめの氷でゆっくりと冷やして飲むのもおすすめです。冷やすことで、甘みがより際立ちます。
- 水割り:お好みの濃さで水割りにするのも良いでしょう。食事との相性も良くなります。
- お湯割り:寒い日には、お湯割りもおすすめです。香りがより一層引き立ちます。
個人的には、ストレートかロックで、ゆっくりと時間をかけて味わうのがおすすめです。
特に、食後のリラックスタイムに、ゆっくりと楽しむのが良いでしょう。
チョコレートやチーズなど、少し甘めのものと合わせると、より一層美味しくいただけます。
「無言」は、贈り物としても喜ばれると思います。
高級感のあるボトルデザインも魅力的ですし、何よりもその味わいは、特別な日の贈り物にふさわしいと言えるでしょう。
焼酎好きな方にはもちろん、普段焼酎を飲まない方にも、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
ただし、アルコール度数が40度と高めなので、飲み過ぎには注意が必要です。
ゆっくりと、自分のペースで楽しむようにしてくださいね。
最後に、「無言」のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 10年熟成による芳醇な香りとまろやかな味わい
- 米焼酎特有のアルコール感が少ない
- 高級感のあるボトルデザイン
- 贈り物にも最適
デメリット
- アルコール度数が高い
- 価格がやや高め
- 入手場所が限られる場合がある
総合的に見て、「無言」は、価格はやや高めですが、それに見合うだけの価値がある焼酎だと思います。
10年という長い年月をかけて熟成された、芳醇な香りとまろやかな味わいは、一度体験したら忘れられないでしょう。
特別な日の贈り物や、自分へのご褒美に、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの焼酎観が変わるはずです。
今回のレビューが、あなたの焼酎選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、「無言」をじっくりと味わって、その奥深い魅力に触れてみてください。
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